名古屋から鳳来へ嫁いだ酒大好き店主が、愛知県民の森の入り口で、長年の夢だった酒呑み屋をオープン。
店名の「やっとかめ」とは、漢字で八十日目と書き、80日ぶりに会ったこと、転じて久しぶりだという意味らしいが、この名前の由来については謎である。是非とも店主に聞いてみよう。コテコテの名古屋弁で説明してくれるはずだ。
贅沢な木造りのアットホームな雰囲気の店内で、提供するのは、手作りにこだわった居酒屋メニュー。
人気のやっとかめ焼き（500円）は、お好み焼きの生地に、干し海老、干しイカ、紅しょうが、ねぎ等をトッピングし、両面をペラペラに焼いた、店の看板メニュー。
また、長いもをたっぷり使い、豆腐の切り方にもこだわった、豆腐ステーキ（600円）は、必ず食べてもらいたい一品。
食材にもこだわりがあり、旬の野菜は地元農家が収穫した安全で新鮮なものを、産直で値打ちに購入。「旨いもんを、なるべく安く食べてもらいたいわー」という店主の思いであろう。
味にうるさい主婦、女性客が多いのも納得できる。
地元民だけでなく、愛知県民の森の宿泊客にも人気のこのお店。
店主一人で営業している為、送迎を希望する場合は、できるだけ早めに連絡を。